タイヤの保管方法はビニール袋で大丈夫?タイヤを長持ちさせる保管方法をご紹介!
タイヤの保管方法は、ビニール袋に入れるだけで大丈夫なの?
この記事では、上記の疑問にお答えします。
私は、毎年最低2回は、タイヤ交換をしています。
そこで、少しでもアドバイスさせていただけたらと思います。
記事の内容は、主に屋外にタイヤを保管される方向けになります。
まず最初に私自身の結論からお伝えします。
私は、屋外にタイヤを保管する場合は、【ビニール袋は適していない】と思います。
理由は、この後、お伝えします。
また、屋外保管の場合でも、タイヤを長持ちさせるための保管方法についてもご紹介します。
タイヤ保管が屋外の場合、ビニール袋は適していないと思う理由とは?
屋外にタイヤを保管する場合、ビニール袋は適していないと思う理由をお伝えします。
理由は、【直射日光やオゾンからタイヤを守ることができないから】です。
タイヤは、直射日光やオゾンに弱いんです。
オゾンというのは、タイヤのゴムを劣化させてしまう物質です。
オゾンは、木や草、エアコンの室外機などから発生します。
ビニール袋は直射日光やオゾンを通します。
そのため、タイヤをビニール袋に入れたとしても、タイヤは劣化しています。
イメージしやすいように、輪ゴムを例に、お伝えします。
輪ゴムを長時間、直射日光やオゾンが当たる場所に置いておきます。
すると、輪ゴムは柔軟性を失い、硬くなってしまいます。
その結果、引っ張ると、すぐに千切れてしまいます。
タイヤも輪ゴムと同じなんです。
タイヤの場合、亀裂が入ったり、ひび割れを起きてしまいます。
タイヤは、しっかり保管することで、長く使用することができます。
タイヤの購入は、決して安い買い物ではありません。
長持ちさせるためには、しっかりとした保管方法で、保管することが大切です。
以上のことから、屋外にタイヤを保管する場合、ビニール袋は適していないと思います。
タイヤ保管が屋外でも、タイヤを長持ちさせるための保管方法とは?
屋外にタイヤを保管する場合でも、タイヤを長持ちさせるために私がやっている保管方法をご紹介します。
タイヤを保管する前にやっていること
タイヤをキレイにする
タイヤを保管する前に、まず私がやっていることは、タイヤをキレイにすることです。
タイヤが汚れたまま保管してしまうと、タイヤの劣化を早めてしまうからです。
車のタイヤは、実は、車のボディよりも汚れていたりするんです。
タイヤを洗うときは、水洗いしています。
タイヤには、タイヤを保護する成分が浸透しているからです。
そのため、カーシャンプーなどで洗ってしまうと、一緒に洗い流してしまう可能性があります。
ホイールは、カーシャンプーを使って洗っています。
ホイールの裏側は、特に汚れる場所なので、しっかり洗っています。
カーシャンプーでは落ちない汚れのときは、ホイール用の専用クリーナーを使っています。
ホイール用の専用クリーナーを使うと、ハードな汚れもしっかり落とすことができます。
カーシャンプーで落ちない汚れのときは、ホイール専用クリーナーの使用が最適です。
無理に落とそうとすると、ホイールをキズをつけてしまう可能性があります。
洗い終わったタイヤをしっかり乾燥させる
タイヤを洗い終わった後は、しっかり乾燥させています。
水分も、実は、タイヤの劣化を早める原因にもなるんです。
そのため、しっかり乾燥させてから保管するようにしています。
タイヤを乾燥させるときは、なるべく直射日光が当たらないような場所を選んでいます。
タイヤの空気を抜く
タイヤを保管する前に、タイヤの空気を抜いています。
理由は、私はタイヤのホイールを付けたまま重ねて保管するからです。
空気を抜かずにそのまま保管してしまうと、下になったタイヤが上に積んだタイヤの重みで変形してします。
タイヤの重みによってタイヤが変形しないように、空気圧はだいたい半分くらいまで減らします。
タイヤの空気を完全に抜くのも良くないと言われています。
そのため、半分くらい抜くようにしています。
保管の仕方
タイヤカバーを使用する
私自身、住居はアパートなので、室内で保管する場所がありません。
そのため、屋外で保管しなくてはいけません。
屋外でもしっかりタイヤを保管するために、タイヤカバーを使用しています。
タイヤカバーを使用することによって、直射日光やオゾン、雨などからタイヤを守ることができます。
タイヤ―カバーは、カー用品店などで購入できます。
また、最近では、100均でも購入することができます。
100均のものは、値段は安いですが、耐久性やUV効果はあまり高くはありません。
屋外でもしっかりタイヤを保管するためには、値段よりも品質で選んだほうがいいと思います。
タイヤを横置きにして重ねて保管する
屋外でタイヤを保管するときは、横置きにして重ねて保管するようにしています。
縦置きで保管してしまうと、タイヤの重みによって、路面に接地する部分が変形してしまうからです。
そのため、私は縦置きではなく、横置きにして重ねて保管するようにしています。
タイヤのサイドの部分が変形してしまっても、復元すると言われています。
路面に接地する部分が変形してしまうと、変形した部分を記憶してしまうと言われています。
日陰に保管する
屋外でタイヤを保管するときは、なるべく日陰になるところを選んで保管しています。
夏場は特に、タイヤカバーをしていても、気温によっては、タイヤカバーの中に熱がこもってしまうんです。
タイヤには、ゴムを柔らかくするためのオイルが含まれています。
このオイルが熱がこもることによって、染み出してしまいます。
オイルが染み出してしまうと、タイヤは硬くなってしまいます。
そのため、タイヤの柔らかさを保つためにも、なるべく日陰になるところを選んで保管しています。
スノコを使用する
屋外でタイヤを保管するときは、タイヤカバーが直接地面に接地しないように、スノコを使っています。
スノコを使うことによって、地面を流れる雨などからタイヤカバーを守ることができます。
また、タイヤカバーと地面の間に接地面がなくなるので、湿気によるカビの発生を防ぐことができます。
まとめ
今回の記事内容についてまとめてみました。
- 屋外にタイヤ保管をする場合、ビニール袋では直射日光やオゾンを防止できないため、適していない
- タイヤ保管をする前に私がやっていることは、
- タイヤをキレイにする
- 洗ったタイヤをしっかり乾燥させる
- タイヤの空気を半分くらい抜く
- 私がやっているタイヤの保管の仕方は、
- タイヤカバーを使用する
- タイヤを横置きにして重ねて保管する
- なるべく日陰になる場所で保管する
- スノコを使用する
以上となります。
今回の記事内容が少しでもお役に立つことができたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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