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FF車が雪道でスタックしたときの脱出方法とは?備えておくと役立つアイテムをご紹介!

目安時間 12分
FF車が雪道でスタックしたときの脱出方法とは?
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FF車が雪道で車がスタックしたとき、脱出するにはどうしたらいいの?

 

この記事では、上記の疑問にお答えします。

 

私は、何度か雪道でスタックして動けなくなった車の脱出を手助けした経験があります。

 

そのほとんどがFF車です。

 

そこで、そのときの経験をもとに、FF車が雪道でスタックしたときの脱出方法をお伝えします。

 

脱出方法としては、

 

自力で脱出する方法

 

協力を依頼して脱出する方法

 

があります。

 

詳しくは、この後、お伝えします。

 

また、FF車で雪道を運転するときに備えておくと役立つアイテムもご紹介します。

 

記事の内容は、スタッドレスタイヤやチェーンを装着している前提となります。


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FF車が雪道でスタックしたときに自力で脱出する方法とは?

FF車が雪道でスタックしたときに自力で脱出する方法をお伝えします。

 

お伝えする内容は、私自身が雪道でスタックしたFF車の脱出を手助けしたときにおこなった方法です。

車のタイヤ周りの雪をかき出す

まず最初におこなったことは、車のタイヤ周りの雪のかき出しです。

 

スコップがあると、車のタイヤ周りの雪をかき出すのに非常に便利です。

 

車のタイヤ周りの雪が硬い場合、スコップの先端で少しずつ砕いていくと、かき出しやすくなります。

 

車の下にも雪がある場合は、脱出するときの邪魔になるため、かき出します。

前進と後退を繰り返す

車のタイヤ周りの雪をかき出した後、脱出するために、前進と後退を繰り返しおこないました。

 

前進と後退を繰り返しおこなうことによって、車の動ける範囲が少しずつ広がっていきます。

 

前進と後退をおこなうときは、アクセルを踏み込みすぎないことが重要です。

 

アクセルを踏み込みすぎてしまうと、車のタイヤが空転してしまう可能性があります。

 

車を少しだけ動かすような感覚でアクセルを踏むのがポイントです。

車用フロアマットや毛布をタイヤの下に敷く

上記の2点をおこなっても脱出できなかったときは、車用フロアマットや毛布をタイヤの下に敷きました。

 

車用フロアマットや毛布は、車を動かしたい方向のタイヤの下に敷きます。

 

前進するときは、前輪タイヤの左右の前に敷きます。

 

後退するときは、前輪タイヤの左右の後ろに敷きます。

 

この時も重要なのは、アクセルを踏みすぎないということです。

 

アクセルを踏み込みすぎると、タイヤの下に敷いた車用フロアマットや毛布が飛んでしまったりします。


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FF車が雪道でスタックしたときに協力を依頼して脱出する方法とは?

FF車が雪道でスタックしたときに協力を依頼して脱出する方法をお伝えします。

車を後ろから押してもらう

車に同乗者が居たり、近くに人がいる場合は、車を後ろから押してもらいます。

 

車を後ろから押してもらうことによって、脱出することができます。

 

車に同乗者が居なかったり、近くに人がいない場合は、通りかかった車に協力を依頼することが大切です。

牽引ロープで引っ張ってもらう

スタックしたときに協力してくれるドライバーの中には、牽引ロープを持っている方もいらっしゃいます。

 

そのような場合は、お互いの車に牽引ロープを付けて、引っ張ってもらって脱出する方法があります。

 

牽引ロープで引っ張ってもらうときは、引っ張ってくれる方のタイミングに合わせて車を操作します。

ロードサービスに依頼する

自力での脱出が困難・協力してくれる方もいない、そのような場合は、ロードサービスに依頼します。

 

JAF(日本自動車連盟)の会員の方は、無料で利用することができます。

 

会員以外の方でも、有料にはなりますが、利用することができます。

 

ただし、混雑時は会員の方が優先されてしまうため、断れてしまうこともあります。

 

また、加入している自動車保険会社によっては、無料でロードサービスを利用できることがあります。

 

私の場合、スタックでの利用はありませんが、車のタイヤがパンクしたときに利用したことがあります。

 

保険会社に電話して、状況と契約番号を伝えたところ、ロードサービスを手配してもらえました。

 

ただし、混雑時は、長時間待たなければいけないこともあります。

 

私が依頼したときは混雑時だったため、1時間ほど待った覚えがあります。


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FF車で雪道を運転するときに備えておくと役立つアイテムとは?

FF車で雪道を運転するときに備えておくと役立つアイテムをご紹介します。

 

ご紹介するアイテムの中には、私自身が冬の期間、車に積んでいるものもあります。

スコップ

雪道を運転するときは、スコップは必需品です。

 

私は、冬の期間、車のトランクの中にスコップを積んでいます。

 

雪道では、いつスタックするかわかりません。

 

そのため、スコップを携帯しておくことが大切です。

 

スコップの中には、伸縮式のものや折り畳み式のものもあったりします。

スノーブラシ

スノーブラシは、車に雪が積もったときに使います。

 

私は、冬の期間、スノーブラシを車に積んでいます。

 

特に車の屋根に雪が積もったまま走行すると、走行中に視界を塞いでしまう可能性があります。

 

そのため、車に雪が積もっていたら、スノーブラシを使って、しっかり落とすことが大切です。

脱出用マット

脱出用マットを携帯しておくと、雪道でスタックしてしまったときに役立ちます。

 

脱出用マットには、いろいろなものがあります。

 

プラスティック製で硬いものや、脱衣所で使うバスマットのような柔らかい素材のものもあったりします。

 

さきほど、登場した車用フロアマットや毛布は、脱出用マットの代用になります。

 

ですが、脱出用マットのほうが脱出用に作られているため、より効果的です。

手袋

手袋は、屋外で作業をするときに役立ちます。

 

手袋をしていない状態で作業をすると、手がかじかんでしまいます。

 

そのため私は、冬の期間、車に手袋を積んでいます。

 

手袋が濡れてしまうのを防ぐために、防水性に優れたものを使っています。

防寒着

防寒着は、屋外で作業をするときに役立ちます。

 

そのため私は、冬の期間、車に防寒着を積んでいます。

 

また、雪道では、いつ立ち往生するかわかりません。

 

ガソリンの残量が少なかったりすると、暖房を控えなければなりません。

 

防寒着を車内に備えておくことによって、暖をとるのにも役立ちます。

懐中電灯

夜の街灯がない場所でスタックしてしまうと、作業が困難になります。

 

懐中電灯を携帯しておくことによって、暗い中での作業に役立ちます。


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FF車が雪道でスタックしないための運転の仕方とは?

FF車が雪道でスタックしないための運転の仕方をお伝えします。

なるべくブレーキを踏まなくていい運転をする

FF車で雪道を運転するときは、なるべくブレーキを踏まなくていい運転を心掛けることが大切です。

 

FF車は4WDに比べて、停止した後、発進するときにスタックしてしまうことが多いんです。

 

特にFF車は、坂道で停止してしまうと、スタックする可能性が高くなります。

 

そのため、なるべくブレーキを踏まなくてもいい運転を心掛けることが大切です。

 

なるべくブレーキを踏まなくていい運転をするポイントは、車間距離をしっかりととることです。

 

車間距離の目安としては、2台~3台分の車間距離をとることです。

 

2台~3台分の車間距離があれば、前の車がブレーキを踏んだとしても、ブレーキを回避することもできます。

車の通りが多い道路を選ぶ

FF車で雪道を運転するときは、車の通りが多い道路を選ぶことが大切です。

 

車の通りが多い道路は、除雪車によって、除雪されていることが多いです。

 

また、多くの車が通行するため、雪が解けて走りやすい状態になっていたりすることがあります。

時間に余裕を持つ

FF車で雪道を運転するときは、時間に余裕を持つことが大切です。

 

時間に余裕がないと、無理な運転に繋がる可能性があります。

 

雪道での無理な運転は、スタックの原因にもなることがあります。

 

そのため、時間に余裕を持つことが大切です。


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まとめ

この記事では、

 

  • FF車が雪道でスタックしたときに自力で脱出する方法

 

  • FF車が雪道でスタックしたときに協力を依頼して脱出する方法

 

  • FF車が雪道を運転するときに備えておくと役立つアイテム

 

  • FF車が雪道でスタックしたいための運転の仕方

 

についてお伝えしました。

 

お伝えした内容が少しでも役立つことができたら幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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